中国は年越しも健康第一!?

中国は健康ブームが続いており、年越しも例外ではありません。

 

統計データーによると、2019年から2021年まで、年越し料理の1人当たり平均摂取カロリーは3年連続で減少。一人一食2289キロカロリーから、今年は1518キロカロリーにまで下がり、高タンパク・低カロリーの年越し料理が人気となっている、とのこと。

 

また、今年は巣ごもり需要の増加もあって、家庭で簡便に利用できるフィットネス用品の販売量が大幅な伸びを示し、縄跳びロープが同351.1%、エキスパンダーが同91.9%、ダンベルが同78.9%、それぞれ増加した、とのことです。

 

中国では、かつて見られたテーブル一杯に並ぶ皿にてんこ盛りされた油っぽい料理をつつき回して大量に残すという食事風景は、大きな白いお皿に品良く盛られたヘルシー料理を残さず頂くというスタイルに変化してきています。

生活も身体も健康でスマートなものへ洗練されてきたのを感じます。

そして、それはスマホでの情報伝達がたやすくなった昨今、都市部から地方へと広がっているようです。

 

<参考>  

低カロリーの年越し料理が人気、平均800キロカロリー減--人民網日本語版--人民日報 (people.com.cn)

年越し用品も健康重視?縄跳びロープの販売量が351.1%増--人民網日本語版--人民日報 (people.com.cn)                                                      

 

 

祝您有个美好的一天!(良い一日を!)