中国の布団は日光浴が好き

今日は、初春の陽気に誘われて散歩に出る。

お昼12時をまわって気温は23℃と暖かい。

大学院生と留学生が生活している建物には、ベランダに布団が掛けられている。冬休みに帰省せずに寮で論文を書いている大学院生かもしれない。

大学ではケニアやナイジェリアなどのアフリカ大陸から来た留学生を多く見かける。彼らは、コロナのあおりを受けて1年半以上帰国できていない学生も多いようだ。

彼らに布団を干すという習慣があるかどうかは、定かでない。

中国の大学には、ベランダの他に布団やシーツなどの大きなものを干す専用の場所が設けられている。最初は、鉄棒かと思ったが、晴れた日には学生たちの色とりどりの布団が日光浴をしている。

キャンパスに、ちらほらと学生の姿を見かけるようになってきた。

第二学期は3月1日から始まるが、その前に前学期の追試が行われるので、そのために帰校したのかもしれない。

体調を整えつつ、第二学期の準備をしていこう。