中国、武漢大学で「桜咲く」 

桜の話題です。

中国で桜の名所として知られる湖北省武漢市の武漢大学で8日、花見客の受け入れが始まりました。同大によると、3日前までの記名式による予約が必要で、平日は1日1万人、週末は1万5千人まで受け入れます。13、14両日には昨年の新型コロナウイルス感染拡大時に省外から応援に来た医療チームや省内の医療従事者を招く特別観賞日を設けるとのこと、中国メディアが伝えています。

http://jp.xinhuanet.com/2021-03/09/c_139796542.htm

 

昨年は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、武漢市は1月23日から公共交通機関の運行を停止させ、世界で最初に都市の封鎖が行われました。封鎖の措置が解除されたのは2ヶ月半後の4月8日で、桜はすっかり散っていました。

 

今年の武漢大学の桜は、武漢市民だけでなく、多くの中国人民に特別な感慨をもたらしているようです。

 

今日3月11日、日本では、死者・行方不明者2万2200人に上る戦後最大の自然災害となった東日本大震災が10年の節目を迎えました。

今も避難する人が全国に4万1241人いる一方、被災42市町村の人口は10年前に比べて4・3%減少し、人が戻れない、戻らない被災地は、10年の歳月を経てもなお復興が途上であるのが現実です。

https://mainichi.jp/articles/20210310/k00/00m/040/282000c

 

また、新型コロナウイルスの感染もなかなか終息の兆しが見えず、現在もなお1都3県に緊急事態宣言が出たままになっています。

 

日本で桜の花見を心から楽しめる日が早く来ることを祈ります。         

 

祝您有个美好的一天!(良い一日を!)