中国、学校のセキュリティー強化

 

中国公安部(省)が26日に行なった記者会見によると、現在、全国の小学校、中学校、高校の98%が閉鎖型管理を実現し、91%がプロの警備員を配置し、90%がボタン1つで通報できる防犯・動画モニタリングシステムを配備。都市部では94%、小都市では92%の小中高が「学校見守り隊」を結成している。

学校に関わる刑事事件は8年連続で減少し、学校の安全をめぐる状況は改善を続けているとのこと。中国メディアが伝えています。

http://j.people.com.cn/n3/2021/0327/c94475-9833216.html

 

上海にある私の大学では、キャンパス内の多数の場所に専門の警備員が駐在し、定期的にキャンパス内を巡回しています。

また、キャンパス内には多くの監視カメラが設置されています。

さらに、キャンパスに数カ所ある門では、学生や教職員などの関係者は全て顔認証システムによるチェックを経て出入りを行います。もちろん部外者は、専門の警備員のチェックを受けなければなりません。

 

現在は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、キャンパスへの人や物の出入りに関する監視はさらに強化されています。

 

最初は気になった監視カメラでしたが、キャンパス内で安心して安全に生活するためには、多少のプライバシーを犠牲にしても仕方がないと思う今日この頃です。            

 

祝您有个美好的一天!(良い一日を!)