中国の新規労働力の教育年数が平均13.8年に達する

中国国務院新聞弁公室が3月31日に開いた記者会見で、教育部(省)発展計画司の劉昌亜司長は、「現在、中国の新規労働力の教育年数は平均13.8年に達し、高等教育の段階に入った」と明らかにしました。

中国、新規労働力の教育年数が平均13.8年に 高等教育の段階に入る--人民網日本語版--人民日報 (people.com.cn)

 

第13次五カ年計画(2016‐20年)期間の終盤において、中国の労働力人口の教育年数は平均10.8年。中国は、第14次五カ年計画(2021‐25年)の終盤には、それを平均11.3年にまで引き上げたい考えのようです。

現時点で、新規労働力の教育年数は平均13.8年に達しているものの、既存の労働力の教育年数は短いため、平均すると10.8年になっています。

 

中国では現在、定年延長が議論されています。

中国は定年延長の具体的改革プランを検討中--人民網日本語版--人民日報 (people.com.cn)

 

新規に雇用市場に参入する高学歴な若年層の雇用機会を保証しつつ、現代化国家、教育強国を建設し、社会の発展と安定を図る模索が続きそうです。

 

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