日本、RCEP加盟を正式に承認

4月28日、日本の参議院本会議でRCEP協定が賛成多数で可決され、RCEP加盟を正式に承認し、日本はタイ、シンガポール、中国に続いて、国内承認手続きを終えた国になりました。

 

これについて、中国メディアは

「RCEPは各方面のニーズと利益に合致し、グローバル経済のガバナンスを整備する重要なプラットフォームの一つとなっている。特にポストコロナ時代では、各国はいずれも経済回復を最優先課題にするとみられる。たとえば承認したばかりの日本を例にすると、同地域の国の対日輸出入貿易額は46.2%に上り、日本政府の試算では、RCEP発効後に日本のGDPは15兆円増えるという。特に日本の国内市場が飽和し、国内需要が不足する状況の中、海外市場の開発と安定した高効率の産業チェーンの構築は、日本の長期的発展にとって極めて重要なものとなる。」と伝えています。

日本の国内手続き完了でRCEP発効へさらに弾み--人民網日本語版--人民日報 (people.com.cn)

 

 

コロナの混迷からなかなか抜け出せない日本ですが、RCEP加盟が日本経済の回復に寄与することを期待したいと思います。

 

祝您有个美好的一天!(良い一日を!)