中国、民俗イベント「第1回中華花朝節」開催
広西壮(チワン)族自治区南寧市で3月21日、民俗イベント「第1回中華花朝節」が開催され、漢服マニア100人以上がこの小鎮に集結し、華麗な漢服ファッションショーを披露した、と中国メディアが伝えています。
http://j.people.com.cn/n3/2021/0322/c94638-9831236.html
最近、中国で盛り上がりを見せている「漢服」。
時代によって漢服のデザインも異なるようで、様々なスタイルと価格帯の漢服がネットでも販売されています。また、観光地の多くに漢服のレンタルショップがあり、借りて気軽に楽しむ観光客も増えています。
伝統文化の復興が進む中国で、漢服人気は一つの大きな現象となっています。
しかし、少数民族にもそれぞれの伝統衣装があり、今も大切にされています。
今回の「花朝節」は、漢族の伝統的な節句のようです。
そのため漢服マニアが集結し、漢服ショーが行われたのでしょう。
しかし、なぜ場所が広西壮(チワン)族自治区南寧市だったのでしょうか。
広西チワン族自治区は、中国最大の少数民族チワン族の原住地です。
過去の歴史などを考えた際、なぜここで行われたのか、やや疑問が残りました。
後日、調べてみたいと思います。
祝您有个美好的一天!(良い一日を!)