中国、メーデー5連休、人気観光スポットトップ10

中国は労働節の連休が終わり、大学にも日常が戻ってきました。

大学内にある外国人教師のマンションの前面には、広いグラウンドやテニスコート、バスケットボールコートなどが広がっていますが、そこから響いてくる学生たちの元気な声を聞くとほっとします。

 

 5月5日、中国文化観光省の推計によると、労働節の祝日で連休となった5月1─5日の国内旅行件数が約2億3000万件に上り、新型コロナウイルス感染症のパンデミック前の水準を上回ったとのこと。

https://jp.reuters.com/article/china-holiday-travel-idJPKBN2CN05H

 

旅行サイト・携程網が新華財経と共同で5日に発表した「2021メーデー旅行ビッグデータ報告」 (以下、「報告」)によると、旅行に出かけた人の21%を「00後(2000年以降生まれ)」が占め、最も人気の旅行先は北京で、最も人気の観光スポットは上海ディズニーリゾートだったとしています。

 

今年のメーデー5連休中、「長距離旅行に出かけたい」という消費者の積もり積もった願いが一気に解き放たれ、携程網の5連休中の予約数は前年同期比で約270%増、2019年同期と比べても30%増となったようです。

 

最も人気となった旅行先トップ10を見ると、上から順に北京、上海、広州、杭州、成都、西安、南京、重慶、武漢、長沙。

 

最も人気の観光スポットトップ10は、上から順に上海ディズニーリゾート、頤和園、華山、成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地、八達嶺長城、円明園、拙政園、長隆野生動物世界、龍門石窟、西安城壁。

http://j.people.com.cn/n3/2021/0506/c94475-9846917.html

 

中国人の「旅行するぞ!楽しむぞ!」が爆発した労働節でしたが、これから2週間くらいの新型コロナウイルス新規感染者数の推移が気になります。

 

祝您有个美好的一天!(良い一日を!)