ファナック、中国上海でロボット工場増設

産業用ロボットで世界首位をキープしているファナックの話題です。

ファナックは、日本の電気機器メーカー。工場の自動化設備に照準を合わせたメーカーで、工作機械用CNC装置で世界首位(国内シェア7割、世界シェア5割)、産業用ロボットでも世界首位(世界シェア2割)をキープしています。

https://www.fanuc.co.jp/

 

今回、ファナックは260億円を投じて中国上海市で産業用ロボットの工場を増設すると発表しました。

中国経済は新型コロナウイルス禍から立ち直り、「製造強国」を目指して電子機器など様々な分野で生産の自動化を推進しています。

産業用ロボット自体の国産化も進められるなか、ファナックは大型投資で需要をとらえて中国でのシェア首位を守りたい考えのようです。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQODZ094I90Z00C21A3000000/?unlock=1

                                                                      

中国では、人件費の上昇もあり、自動化需要が高まっており、今後益々ロボット導入が加速すると見られ、競争の激化が予想されます。

 

自動化の動きが加速する中、大きな市場である中国で、日本企業にも頑張ってほしいと思います。

 

祝您有个美好的一天!(良い一日を!)