中国杭州で、茶摘みが始まる

中国杭州で、茶摘みが始まりました。

 

3月12日、浙江省杭州市で西湖竜井茶の「竜井43」品種の茶摘みがスタートしました。

本格的な茶摘みのシーズンは、3月下旬からになります。

専門家によると、「今年の西湖竜井茶は上級茶葉の生産量が昨年より増加し、品質も全体的に昨年以上になる見込みだ」ということです。

http://j.people.com.cn/n3/2021/0313/c94638-9828582.html

 

2021年の清明節は4月4日ですが、清明節前に摘まれる茶は《明前茶》と呼ばれ、味が爽やかで苦みが少なく、栄養も豊富であり、高値で取引されます。

 

中国は、近年上質な高級茶葉の生産に力を入れています。

西湖竜井茶は、碧螺春(江蘇省蘇州市)や黃山毛峰(安徽省黄山市)などと共に「中国十大名茶」と呼ばれており、茶道愛好家だけでなく、お土産としても人気が高いお茶です。

 

今度ちょっと奮発して《明前茶》をいただいてみたいと思います。

 

祝您有个美好的一天!(良い一日を!)